2015/12/04 13:02

こんにちは、アミューズファクトリーの森山です

私はPADIインストラクター歴25年、PADIコースディレクター歴15年でずっとダイビング産業にかかわってきました。
そんな中、こんなものがあればいいのにと思ったものを自分で開発してしまいました。
それが「まじホ」
まじホって何? と思われる方がほとんどだと思いますのでまずはまじホの紹介を
 
日本は海に囲まれた海洋王国、ダイビング天国の国です
もちろん沖縄だけでなく本州にもたくさんダイビングスポットがあります。
私のフィールド北陸にも魅力的なポイントがたくさんあります。
夏は水温も高くウエットスーツで潜ることができるのですが、その他のシーズンはドライスーツという体が水にぬれないスーツを着て潜ることになります。
ただ、ドライスーツを持っていないダイバーも多くそんな方々は暖かい沖縄や海外に行くしかなくなります。
時間もお金もかかりなかなか頻繁に行くことはできないですよね。
そこで日帰りで気軽に行けるダイビングスポットでもっと長くウエットスーツで潜れないか?
 
それを実現したのが「まじホ」です。
まじホはウエットスーツの中に入れて潜ると、海水と反応して炭酸ガスが発生します。
その炭酸ガスが体温で暖まることにより体を温めてくれるいわば水中カイロです!
 
実際に使っていただいた感想も絶賛で、「あたたかい!!」という意見をたくさんいただいています。
私自身も以前はウエットスーツのシーズンが7月中旬から9月中旬までの2か月、それ以外はドライスーツを着ていました。
それが今年まじホを使うようになってから5月後半から11月末まで、なんと6か月以上に伸びたのです。
水温で言うと17度からウエットスーツで潜っていました。
これは私のダイビング人生でも奇跡的な出来事です!!
 
またもう一つ私がまじホを開発するきっかけになった出来事があります。
実は入浴剤で有名な「バブ」をまじホのように使っているダイバーの方がいます。
しかしご存知のように入浴剤ですから香料と染料を使用しています、それは環境に直接排出するようにできてないんです。
また本来お湯に薄めて使うものですから皮膚に直接つけて使うようなことはしないでほしいと販売元の花王さんもコメントを出しています。
私も1度だけ勧められてバブを使ったことがあるんです。
まああたたかいんですが上がった後シャワーを浴びたときの色と匂いにすごく違和感を感じて
なので環境にも人体にもやさしいものができないか・・・・と1年間試作をくりかえしてやっと完成したのが「まじホ」です
まじホは食品添加物として使用される原料しか使っていませんので環境にも人体にも安全です。
またまじホを包む袋は水溶性ビニールを使っていますので万が一海に流れても完全に分解されます。
バブはダイビング後お風呂に入れて暖まりましょう、海では使わないでくださいね!
 
ぜひまじホを使って快適で楽しいダイビングライフを過ごしてください!